2025年6月27日(金)消費者教育シンポジウム2025
「AI時代の消費者リテラシー」を開催しました。
昨年と打って変わって、６月とは思えない暑さの中大変多くの方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。

午前中開催の「消費者教育教材資料表彰式」には内閣府特命担当大臣伊東良孝様にご出席いただき、内閣府特命担当大臣賞が授与されました。
また消費者庁長官賞は、政策立案総括審議官藤本武士様から、消費者教育支援センター理事長賞は当センター理事長田口義明よりそれぞれ賞状が授与されました。

▲内閣府特命担当大臣賞、消費者庁長官賞、理事長賞

つづいて、当センター理事長田口義明から優秀賞の授与が行われました。

▲優秀賞

受賞者の皆様、おめでとうございます！

また第二部の開会前に、消費者教育支援センターの賛助会員として設立時からご支援をいただいている第一生命保険株式会社様、積水ハウス株式会社様に感謝状が授与されました。

▲第一生命保険株式会社様

▲積水ハウス株式会社様

ご欠席の東京ガス株式会社様、サントリーホールディングス株式会社様には後日贈呈いたします。

●シンポジウム企画の趣旨
　AIがもたらしたイノベーションにより社会のあり方が急激に変わっています。人の日常に恩恵をもたらす一方で、どんな問題があり、消費者を守る規制はどうなっているか、消費者はどのようなリテラシーが必要なのか、それを身に付けるための学びはどうあるべきなのかを多様な関係者とともに考えました。

▲法政大学大学院准教授柿野成美が午後のシンポジウムにむけて趣旨説明を行いました。

▲基調講演「デジタル社会における消費者」
龍谷大学法学部教授
カライスコス　アントニオス氏

▲基調講演「AI時代に私たちはどのようなリテラシーを身に付けるべきか～海外の動向から～」
法政大学キャリアデザイン学部教授
坂本旬氏

▲パネルディスカッションの様子（左から）
法政大学大学院准教授　柿野成美氏
龍谷大学法学部教授　カライスコス　アントニオス氏
法政大学キャリアデザイン学部教授　坂本旬氏
埼玉県立蓮田松韻高等学校教諭　池垣陽子氏
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科学生　國武悠人氏
～AI時代において消費者に求められるリテラシーについて考察するために、高校生や大学生を対象とした授業の取り組みを紹介しながら、消費者を取り巻く環境の変化についても議論を行いました～

▲グループカッションの様子
～基調講演、パネルディスカッションを踏まえて「消費者リテラシーを身につけるための学びを創造しよう！」として、参加者同士で意見交換を行い共有しました～