調布市東部公民館様からのご依頼で、調布市東部市民講座「環境・消費・人権・SDGsを考える映画と講演」にて当センターの理事、首席主任研究員の柿野が講師をつとめました。当日は調布市民の皆様と映画「ザ・トゥルー・コスト～ファストファッション 真の代償」を視聴し、そのうえで映画の解説を含め、我が国のエシカル消費の現状と課題についてお話しました。
受講者皆さんそれぞれの映画の感想をお持ちになったと思いますが、より深い理解につながり、生活のなかでできることの気づきとなれば大変うれしく思います。

（調布市東部公民館様ご提供）

・とてもていねいなご説明をいただき、ありがとうございました。資本主義の利益ファーストな考えから、たくさんの課題や問題があること、私たちが消費者としてできることを学べ、これからもっと調べてみたいと思います。
・ドキュメントを見て、バングラデシュの労働者が悪環境の中で、低賃金で働かされているのを知る事ができた。エシカル消費、消費者の権利と責任を知る事ができた。
・ラナ・プラザ事故は全く知らず、後進国の問題がこれ程ひどいとは、あらたに考えさせられました。アンテナをひろげ、勉強したいと思います。