東北都市消費者行政協議会様からのご依頼で「担当者研修会」にて当センターの理事、首席主任研究員の柿野が講師をつとめました。消費者教育の最前線で業務にあたる担当者の方向けに、山形県米沢市やほかの自治体での実践事例などをご紹介させていただきました。
今後の取組みのご参考になれば幸いです。

（東北都市消費者行政協議会様ご提供）

・消費者教育の重要性や教育と啓発の違いについて聞くことができ、勉強になった。
消費者教育の参考資料として、問題集やパンフレットについても紹介があり、参考になった。
高齢者の消費者被害の見守りについて、自治体の事例を紹介していただき、見守りの重要性についても学ぶことができ、とてもいい機会であった。
・大変勉強になり、もっと早い段階で受講できたらと思いました。可能であれば、消費者教育をテーマにした研修を継続的に開催していただきたい。
・消費者教育基本法が施行されて12年、最近は、講座の中で消費者市民、消費者市民社会について取り上げることが少なくなっていましたが、講座の目的が「自立した消費者の育成」というところにあることも、今一度認識した上で、講座を行いたいと思います。
・自分達が担当している啓発活動が、消費者教育の中でどのような位置付けになるかを確認できたのが良かったです。